【18歳で始めるお金の勉強】『お金の大学』を読んで気づいたことと実践法

お金の勉強

はじめに

18歳というのは、これから社会に出たり大学に進学したりと、人生の大きな分岐点を迎える時期です。

そんな中で「お金の知識」を持っているかどうかは、将来の自由度に大きく影響します。

僕自身も18歳で**両学長のベストセラー『お金の大学』を読み、お金について真剣に考えるきっかけを得ました。この記事では、本を読んで学んだことや、18歳から実践できるステップを紹介します。

『お金の大学』から学んだ5つの力

両学長が本の中で繰り返し強調しているのが「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5つの力です。

1. 貯める力

  • 固定費の見直し(スマホ代・保険代・サブスク)
  • 無駄な支出をカットする習慣

→ 学生でもスマホプランの見直しや格安SIMへの変更はすぐに実践できます。

2. 稼ぐ力

  • アルバイトだけでなく、スキルを磨いて副業に挑戦
  • プログラミング・動画編集・ブログなど、少しずつ資産になる働き方

→ 若いうちから小さく始めると、将来の大きな武器になります。

3. 増やす力(投資)

  • つみたてNISAやiDeCoを活用
  • 投資信託で長期分散投資を実践

→ 18歳から口座を作れるので、まずは月1000円から始めるのがおすすめ。

4. 守る力

  • 詐欺や無駄な保険から自分を守る
  • 正しい知識を持つことが最大の防御

→ 学生にありがちな「楽に稼げる話」には要注意。

5. 使う力

  • 自分や大切な人にお金を使うことで人生の満足度を上げる
  • 浪費と投資の違いを意識して支出する

→ 趣味や学びにお金をかけることは、将来のリターンにつながります。

クレジットカードとキャッシュレスの正しい使い方

18歳になると、学生でも持てるクレジットカードやデビットカードがあります。

ただし、使い方を間違えると「借金地獄」に陥る可能性も…。

  • デビットカードから始めるのがおすすめ(使った瞬間に口座から引き落とされるので安心)
  • クレジットカードを持つなら「リボ払い」や「分割払い」は絶対に避ける
  • キャッシュレス決済のポイント還元を活用して、使うたびにお得にする

→ 学生のうちから正しいカード管理を身につけると、社会人になってからも安心です。

人間関係や経験への投資

投資というと「お金を増やすこと」だけに注目しがちですが、人とのつながりや経験にお金を使うことも立派な投資です。

  • セミナーや勉強会に参加して、同じ志を持つ仲間を作る
  • 旅行や新しい趣味に挑戦して、視野を広げる
  • 本や教材にお金をかけて、自分の知識をアップデート

→お金そのものよりも、そこで得られる「経験」や「人脈」が将来の収入やチャンスにつながります。

18歳からできるお金の実践法

  1. 証券口座を開設して少額投資を始める→ SBI証券や楽天証券でつみたてNISA口座を作る
  2. 支出をアプリで管理する→ マネーフォワードやマネーツリーで家計簿を自動化
  3. 副業やスキルの勉強を始める→ 大学生の時間を活かしてブログや動画編集などを挑戦
  4. 金融リテラシーを高める読書習慣→ 『お金の大学』のほかに『金持ち父さん貧乏父さん』『敗者のゲーム』もおすすめ

まとめ

『お金の大学』を18歳で読むと、ただ「お金を稼ぎたい」ではなく、どうすれば自由に生きるためのお金を作れるのかが理解できます。

学生のうちからお金の勉強を始めることで、将来の選択肢は大きく広がります。

まずは「貯める力」と「増やす力」から小さく始めてみましょう!



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